セリングクライマックスに突入か?!VIXの動きに要注意!

米国政府系住宅金融機関のファニーメイとフレディマック問題からダウ下落がとまりません。
今回はダウ、ドル、債権のトリプル安となっており、金融不安問題が非常に根深い問題であることがわかります。サブプライム問題発覚から既に1年以上たっており、まだこの有り様ですから、もっともっと根深い問題が隠されている可能性もありそうです。
本日の注目といえばバーナンキ議長の議会証言です。
議会証言は半期に一度行われ、本日と明日2度(上院と下院)行われますが、当然本日の証言内容が最大の注目となります。
今回はやはり、住宅金融機関に対してFRBがどのように対応していくのか?といったことが最大の焦点となり、FRB、そして米政府が一体となって問題解決する意思を明確に打ち出せるかが注目となります。
明確な解決策がでるようであれば、ダウの下落も一服するでしょうが、逆の場合はセリングクライマックスにむけて大幅な下落につながりそうです。
また、ここのところ原油、資源相場の上昇によるインフレも問題となっていますが、インフレに対するFRBの姿勢も注目となります。
そのインフレですが、本日は生産者物価指数(PPI)、明日は消費者物価指数(CPI)が発表される見込みですが、両者ともに前年比で大幅な上昇(過去数十年で最大)の上昇となりそうです。
物価上昇となれば、当然インフレ圧力上昇から利上げ期待(→ドル高)といきたいところですが、根深い金融問題があり景気減速懸念が残る中での物価上昇は、最悪のスタグフレーションととらえかねられず、むしろドル安方向に動くことも十分に考えられます。